福島大学・郡山市による「ふくしま未来食・農教育プログラム」公開講座第2回

12月17日(火)に郡山市公開講座第2回が行われました。

今回の講師は、社会心理学を専門とし風評被害について
研究をされている関谷直也氏(東洋大学准教授)です。


講座タイトルは「風評被害とその対策」。

過去の事例を踏まえた風評被害のメカニズムについて、
東日本大震災の風評被害と過去の風評被害との違いについて、
今求められる風評被害の対策、情報発信の手段について、などなど．．．

風評被害とはなんぞや、というところから対策までわかりやすく
お話していただきました。




第3･4回の公開講座の日程が確定しました。

◆第3回　1月21日(火)　15：00～17：00　
◆第4回　2月24日(月)　18：00～20：00　

詳細は以下のチラシの通りです。
是非お越し下さい。

地域産業復興プログラム・リーフレット

プログラムの広報兼院生公募案内のリーフレットが出来ました。

表紙

中開き背表紙

・プログラムの概要、対象

・専任教員の紹介

・H25年度入学生のカリキュラム例

・H25年度に実施した一般公開講座の実施内容

・入試試験

等の情報が記載されています。

ご不明な点がございましたら、背表紙の下部に記載されている

食農プログラム事務室までご連絡下さい。

福島大学・郡山市による「ふくしま未来食・農教育プログラム」公開講座第1回

11月下旬から2月下旬にかけて、郡山市役所で食と農に関する公開講座を4回開催します。


第1回目の11月28日(木)は、郡山市農業振興アドバイザーである
野中昌法氏(新潟大学教授)を講師としてお招きしました。

行政機関の関係者、農業者、復興支援のため県外から来ている人
、学生など(参加者約170人)多くの皆様にご参加していただきました。

















野中先生は、震災後二本松市東和・南相馬市を中心に、
足しげく現場に通い、現地の農業者と一緒に考察 ・今後の
対策を打ってくださいいている方なので、貴重なお話が聞けました。


次回は風評被害についての講座になります。

日時は12月17日(火)の18時30分からです。
時間が第１回と異なっておりますので、ご注意ください。

野村ホールディングス トークイベント

11月7日に小山良太先生と小山良太ゼミナールの学生で、

野村グループによる震災復興支援スピーカーイベント
　　　　　　　　　　　　　　vol.4「なぜ福島県産が安全だと言えるのか」

に参加してきました。

このスピーカーイベントは今回で4回目になります。

過去の内容については下記のURLから見れるので是非ご覧になって下さい。

http://www.nomuraholdings.com/jp/csr/news/news54.html

スピーカーイベント会場の様子。

参加人数は100人弱くらいで、中には外国の方もいました。

小山良太先生の講演の様子。

講演中に放射能測定のデモンストレーションを行い、

どのように測定して、どのような形で結果が出るのかを見てもらいました。

デモンストレーションで使用したものは福島市の果樹農家さんから

仕入れたりんごで、今回のイベントでお土産として持ってきたものです。

測定して安全であることを見てもらったあとに、試食として食べてもらいました。

次に小山良太ゼミの学生によるマルシェの活動紹介をしました。

マルシェは震災前から地産地消をテーマにして実施していましたが、

今回は震災後に行ってきた活動について重点的に発表しました。

緊張しながら、発表をやりきりました。

2013 かわうち復興祭

8月30日の「街なかマルシェ2013」を皮切りに、
10月12･13日の「ほたるまちふれあい祭り in大阪」、
そして「かわうち復興祭」と小山良太ゼミナールの
イベント行脚は第３弾を迎えました。

川内村は福島県浜通りの双葉郡に位置しており、
福島原発からはおよそ20kmの距離があります。
震災後いち早く「帰村宣言」をした自治体として、
全国ニュースでも報道されました。


会場には「かわうち応援ブース」が設けてあり、
北海道・大阪・長崎から支援団体が駆けつけました。
小山良太ゼミナールも地元大学として地域に貢献するべく
参加しました。

上記はかわうち復興祭のチラシです。

天気はあいにくの雨。

物販の準備完了。ブース作りも慣れたものです。

展示ブースは施設の中に設置。
こっちも準備万端です♪

雨は時間が経つにつれ、激しい土砂降りに。
お客様も自由に会場をまわることができないようです。

そこでこちらから試食を持ってアピールに。

まずはダッシュでテントに滑り込む。

すかさず試食を勧める。

さらに試食を勧める。

そして商品の説明。コミュニケーション。

ほたるまち ふれあい祭り in 大阪市福島区

10月12(土)･13日(日)、小山良太ゼミナール「Marche'F」が大阪市福島区に乗り込み、
「ほたるまち　ふれあい祭り」に参加(物販･展示･学生企画実施)してきました。

「ほたるまち　ふれあい祭り」は以下のチラシの通りです。

会場は中央卸売市場近くの川沿い広場でした。

商品の一覧表。すべて福島県内から仕入れました。
生鮮食品はりんご・なしの果物中心です。
遠方ということもあり、生鮮商品より加工品
(ジャム・漬物・レトルトなど)を多く仕入れました。

12日･13日の福島区はともに見事な秋晴れ！
青空の下で、物販ブースの準備開始。

展示ブースの準備風景。
県外でさらに西日本･大阪でのイベントなので、
「どう見せるべきか」を考えながらレイアウトを決めました。

「商品の陳列はできるだけ立体的に、色鮮やかに、販売面積を大きく」
街なかマルシェに出店していただいた生産者のアドバイスをもとに商品を
並べました。

いよいよ営業開始！(※営業時間は11時～17時)
さっそく大阪のおかあちゃん達が来てくれました。

試食で福島県産食品の美味しさをアピール。

小山良太先生も一緒に店頭に立ち試食を勧めたり、
福島県の現状について話していました。

こちらは学生が大阪のイベントに参加するにあたって作ったゼミ紹介と
仕入れ先紹介のパンフレットです。

街なかマルシェ2013 開催報告

〈街なかマルシェ2013〉　
8月30.31日の2日間、街なか広場にてマルシェを開催。
天気にも恵まれ、雨も降ることなく開催できました。

2日間で来場客数は約2500人、売上は1,600,000円弱でした
(昨年は約91万円)

初めての夜開催(30日/15～20時)により、会社員のお父さん･お兄さん、
高校生や大学生など例年より幅広いお客様にお越しいただいきました。

「道の駅ふくしま東和」さんのブースの様子
朝どれ・夕どれの新鮮で瑞々しい野菜を販売。
加えて地ビール・地ワイン・桑の葉茶・なめこと味噌のピザなど、地域の
特産品を使った加工品も店頭に並んで大盛況でした。

小山良太ゼミナール「Marche'F」特製チヂミ！

日が沈みかけている夕方の様子。
後ろに見える黄色いキッチンカーは「Curry dining bar 笑夢」です。

テントの中にもお客さまがいっぱい。

放射能測定デモンストレーションブースの様子。
うつくしまふくしま未来支援センターの放射線担当者がわかりやすく
実際に測定機器を使いながら測定のデモンストレーションをしました。

学生企画「ファーマーズカフェ」の様子。
学生が生産者(写真は相馬漁協関係者のみなさん)とリラックスした雰囲気の中で
テーマに集中した対話することによって、オープンで生成的な話し合いを行い、
その様子を会場に来ていただいたお客さまに披露しました。

街なかマルシェ2013では今までにない新たな試みが多く含まれていました。
今後も、新たなチャレンジをしつつ、この活動を継続させていきたいと思います。

街なかマルシェ２０１３

「街なかマルシェ2013」を開催します

今年の目玉はなんといっても「夜」市！

新鮮なもぎたて野菜や果物をお買い求めされるお母さんはもちろんですが、
仕事帰りのお父さん、学校帰りの学生さんにも楽しんでもらおうと企画しました。

多くの学生企画もご準備しております。
その中でも「ファーマーズドキュメント」は今年初めての試みです。

開催時間は、

30日(金)は15時～20時
31日(土)は8時～14時

となっております。

みなさまお誘い合わせの上、お越し下さい。